お見合いマニュアル

ご来店からご紹介までの流れ


お見合い が決まった場合の準備


お相手のプロフィールをよく見て、趣味などを事前に確認し、共通の話題を見つけるなどして会話の参考にしましょう。

お見合い場所、時間の確認をします。

お見合いでは、お茶代は女性と担当カウンセラーの分も含め、すべて男性が支払います。

お見合いが決まった場合の準備

 

お見合い当日の服装


お見合い当日の服装は、事前に確認しておけばいいと思います。私たち担当者は双方の服装はあまり差がないようにアドバイスいたします。

また、会場にもよりますが、ややあらたまった外出着程度が無難です。



男性の服装
清潔感を出すように心がけ、髪や爪、靴下に注意します。スーツにネクタイ、夏場はクールビズ風にサマージャケットが無難です。靴は磨いておきましょう。ニオイに気をつけて、夏場はリフレッシュシートを利用して、早めに到着して、汗を引かせておきましょう。

女性の服装
女性は、座ったときのスカート丈と、おじぎをしたときの胸元に気をつけましょう。本人の意思というより、母親の希望にあわせていたら、結果的に飾り立ててしまったという例がありますのでご注意を。アクセサリーや化粧も控えめにしたほうが結果として上品になります。

お見合い当日の服装

 




お見合い の席での座席の位置について


入口から見て奥が上座、向かって右が一座、左が二位座、入口側が下座になります。
場所によって座席の位置は少しずつ違いますが、一応しきたりどおりに座っておくほうが無難です。
このとき見合いの当事者の二人が向かいあって座るようにします。

お見合い の席での座席の位置について

 

お見合い時のタブー


なれなれしい言葉をつかわない
特に上品な言葉を使わなければいけにわけではないのですが、言葉というのはその人の知的環境を映し出します。
初対面の人に向かって「わかる。わかる」などと、友達のような言葉を使うのは関心しません。


自分のことばかり話すべきではない
自慢げに自分のことばかり披瀝するのは感じが悪いものです。
相手の話にもよく耳を傾け、さりげなく五分五分をイメージして下さい。


身上調査ではない
相手のことを質問しまくるような調査官のようではいけません。フィーリングさえ合えば、いずれは聞けることです。ゆっくりと時間をかけて相手を理解していく心構えが必要です。お見合いは初対面ですから、自宅や職場の最寄り駅名、出身の小中学校や高校の名前など、個人を特定しやすい内容はタブーです。

 

思想、政治、人権、宗教については触れない
思想とか宗教とかの考え方の違いは、以後の話し合いに大きく響きます。
まず、さりげない話しを進めながら、お互いに合うか合わないかを感じ取り、その上でこうした問題が必ず出てくるものです。 最初からこういう話題を出すのは避けるようにしてください。


 付き添いは禁止です。

 

お見合い 後の交際


お見合いのお返事は、お見合い当日中に担当カウンセラーに報告し、相手の意思を確認してもらいます。
交際希望の意思を確認後は、連絡先をお知らせしますので、直接連絡を取り合い、交際を始めてください。

お見合いで双方が好印象となったら、1ヶ月間程度の期間に3回くらいデートをしましょう。初デートは明るい時間にお食事や映画鑑賞など、ゆっくりした時間が取れる方が良いでしょう。マナーを守って、気持ちのよい交際を心がけましょう。

交際中はときどき経過を担当カウンセラーに報告するようにして下さい。1ヶ月後、ステディーな交際へ進むかどうかを確認します。3ヶ月ほど交際をしたら最終的な結論を出すようにする必要があります。

お見合いははじめから結婚を前提としているので、あまり返事を長引かせるのは失礼にあたります。



交際中における主なチェックポイント

■将来設計や経済面で意見の相違はないか
■食事のマナーなど、生活するうえで気になることはないか
■交友関係に問題はないか
■酒が入ると、人が変わるようなことはないか
■趣味や生活観などを共有できるか
■結婚の意思が固まった場合


結婚の意思が固まったら、お互いの家族に報告してから、それぞれの担当カウンセラーに結婚の意志報告をします。

親同士が会っていない場合は、会食するなど、なるべく早く家族が顔をあわせる機会を設けるようにします。

 

交際後の返事


交際を始めてから3ヶ月ぐらいたったら、一応の結論は出さないといけません。
「相手をもう少し知りたいのでこのまま交際を続けたい」でもいいので、何らかの結論は出して下さい。


交際を望む場合の返事の例
「先様さえ、よろしければしばらくおつきあい願いたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。」


返事を延ばしたいときの返事の例
「両親ともう少し相談したいので、申し訳ございませんが、お時間をいただけますでしょうか。」


3ヶ月の区切りには担当カウンセラーにお気持ちを素直に報告したください。 

 


交際を中止するとき


何事も担当カウンセラーに相談してください。ひとりで抱え込まないようにしましょう。


交際途中で断るときの返事の例
「しばらくおつきあいをさせて頂きましたが、この度のお話はご辞退させて頂きたく存じます。」
「○○様とのご交際はここまでにさせて頂きたいと思います。お相手様に宜しくお伝えください。」